ScriptArts

好きな時に好きなことをやるサークル

Twitterアカウントが凍結されて詰んだ話

2020年1月15日、私のTwitterアカウントが凍結されました。

twitter.com

 

理由はいろいろありますが児童ポルノ作品が好きというのが主な凍結理由でしょう。

 

Twitterを普段から利用されてる皆様からしたら

「凍結?珍しくないからはやく異議申し立てして解除してもらいなよ」

 

って思うかもしれません。

 

ですが、できません...

なんで出来ないか?今回はそれを自分への備忘録と共に同じ境遇の方の参考になるように書き記したいと思います。

 

ロックと凍結と削除の違い

皆さんは、アカウントのロックと凍結と削除の違いはご存知でしょうか?

ロックというのは、凍結と同じく、アカウントにログインはできるけど、ツイートやフォロー、アカウントの設定変更が行えない状態のことです。

ロックされる理由は様々ありますが、

同じようなツイートを繰り返したり、フォローを短い時間の間で一気に行ったりと

 

Twitterルールに違反してるかわからないけど怪しいからシステムが自動で判別して使えなくしておく

 

という時に使われるようです。

比較的簡単に解除することができ、電話番号によるSMS認証を行うことで解除することができます。

 

一方、凍結は明確にTwitterルールに違反している行為を行っていた時に行われます。

例えば、アダルトな内容のメディアをツイート、他人を攻撃するような内容のツイート等が対象です。

 

この場合、電話番号によるSMS認証で解除されることもありますが、複数回繰り返した場合などは解除は難しく

自らTwitterの設けている申請フォームより異議申し立てを行ない、適切と判断された場合のみ解除されます。

その後不適切なツイートを削除するように促されます。

 

最後に削除です。

これはめちゃくちゃレアです。

自分はアカウントの削除を2回経験しています。

アカウントの削除は、Twitterからアカウントの存在が抹消されます。

通常、アカウントの削除申請を自ら行い、30日経過するとアカウントは削除されますがあれと同じことを強制的にTwitterによって行われます。

 

これは相当重く、申請してもTwitterも絶対復帰させてくれません。

というか削除したから戻せないよ。というスタンスで連絡がきます。

一度どう言った時にこの削除が使われるかTwitterに聞いてみたことがあるのですが

Twitterルールに違反しているツイートや行いがあまりにも多く、特定のツイートを削除しただけでは対処にならない場合に行われるそうです。

つまり私は幼い女の子の猥褻な画像(二次元含む)をリツイートしまくっていた為に、対処が難しくアカウントの削除が行われたと推測できます。

 

素直に草です。

 

そして、意外かもしれませんが今回は人生で初の凍結でした。

いつもはログインすらできなくて、アカウントの存在も消されてしまうのに

今回はログインもできて、なんならTLを閲覧することも可能です。

もちろんすぐ異議申し立てを行いました。

凍結ってなんて甘いんだ、今回はすぐ凍結解除されるな!

と思っていたのですが、私自身想像していなかった思わぬ落とし穴がありました。

 

登録していたメールアドレスがGmailの転送専用アドレス

凍結されると、Twitterの申請フォームに、異議申し立てと呼ばれる用は反省文のようなものを送る場所があるのですが、そこには連絡を取るためのメールアドレスを入力するところがあります。

その入力するところは、デフォルトでアカウントに紐づいているメールアドレスが入力されています。

 

このメールアドレスをよく確認せず、そのメールアドレスで返信が行えないメールアドレスを登録してしまうと、詰みます。

 

異議申し立てを行った後、Twitterからメールが届くのですが、そのメールに、連絡用メールアドレスで登録したメールアドレスで返信しなくてはいけません。

少しでもアドレスが違えばアウトです。

違うメールアドレスで送ってもチェックで弾かれるのか無視されます。

 

ところで、皆さんGmailは使っていますでしょうか

Gmailは基本的にアットマークの後にgmail.comというドメインが使用されます。

しかし、実はgooglemail.comというドメインでも受信が可能です。

受信したメールは全てgmail.comに転送されます。

私は今回、前に削除されてしまったアカウントに紐づいていたGmailのメールアドレスを使いたくて、そのメールアドレスのgooglemail.com版で登録していました。

そして、異議申し立てをgooglemail.comで行ってしまったせいで、gmail.comに届いてしまい、返信しても別メールアドレス扱いで無視され続けてしまうという事態に陥りました。

 

この事態に気付いて再度連絡先用メールアドレスをgmail.comにして異議申し立てを行ったところ、このようなメールが返ってきました。

f:id:tatuharu:20200120190632j:image

 

詰みました。完全に詰みました。

 

新規にアカウントを作る

「じゃあ、もう諦めて新しいアカウント作ったら?」

って思われる方もいらっしゃるかもしれません。

ですが、今回はそれもできません。

 

Twitterはメールアドレスだけでアカウントを作ることができます。

しかし、幾度かTwitterルールに違反した行いをしていると、信用度が下がるのか新しくアカウントを作ってもすぐにロックされて電話番号認証を求められてしまいます。

個人的な感覚としては、一度違反したことのあるTwitterアプリで新規にアカウントを作るとロックされるような気がします。

その証拠に、ロックや凍結された際は、そのアプリでログインしている他の違反していないアカウントもロックされ電話番号認証を求められます。

 

Twitterは昔、電話番号1つにつき、10個までアカウントを作成できました。

しかしここ最近、1アカウントにつき1つの電話番号という規約に書き換えられました。

凍結やアカウント削除されてしまうと、そのアカウントの設定はいじることができないため、電話番号の変更は行えず、その電話番号をサルベージする方法がなくなってしまうのです。

なので、電話番号を複数持っていた私も、3回目の凍結で電話番号を使い切ってしまい、新たに作成してもすぐロックされて電話番号認証を求められてしまうため、完全に積んでしまいました。

また、もし仮に電話番号認証を回避したとしても、ふとした拍子に電話番号認証を求められれば、そこで試合終了です。

 

何かこの現状の打開策をお持ちの方いましたら、ご連絡ください...