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マイフェスは日本のマインクラフト同人イベントの最後の意地の見せ所だ

11月24日、つまりこの記事を書いている時点から翌日、日本の大田区産業プラザでとあるマインクラフトのイベント「マイフェス」が開催される。

これは公式のイベントではなく、マインクラフトファンによる有志開催のイベントだ。

 

詳しい開催時間やチケットの料金などは、マイフェス公式サイトを確認して欲しい。

myfes.biblio-packers.net

 

さて、日本ではこれまで様々なマインクラフトイベントが融資によって開催されてきた。

Hello Minecraft、マインクラフトオンリー同人即売会(M.O.D.S)、まいくらひろば等様々なものがあるが、

その中でも1番有名なのは、まいくらひろばではないだろうか。

 

まいくらひろばは、当サークルに所属するメンバーの宮乃ぺこを初めとした、マインクラフト黎明期を支てきた主要な人々の手によって開催された、非常に規模の大きい大型のイベントだ。
ニコニコ超会議と併催され、マインクラフトのそもそもの人気度、ニコニコ超会議という大きなイベントに来た人たち、そして何より主催者の人徳により、多くの人々が流れ込み、非常に大盛況なイベントとなった。
ニコニコ超会議で出店していた他の企業ブースと比べても、見劣りしない、非常に立派なブースになったのである。

まいくらひろばの素晴らしさに感動した私はなにか力になりたいと、2018年に開催されたまいくらひろばの主催に自ら立候補したのだが、そこで現実を見ることとなった。
まいくらひろばを開催するためには多くの資金と人員が必要で、それらはすべて企業ではない個人が負担していた。
個人が稼いだ給料で、貯金を切り崩して運営されていた。
私はその負担を少しでも軽くできないかと、寄付を募り、実際多くの人から寄付をしていただけたのだが、それでも個人の負担がゼロになるわけではなく、運営は厳しかった。

そうした問題を抱えながらも、なんとか励まし合い、支え合い開催まで毎回こぎつけていたのだが、残念なことに、まいくらひろばは開催を繰り返すうちに、ニコニコ超会議の一つのブースだと思われるようになってしまったと私は思う。
企業ではなく個人が運営していることを忘れ、ときには冷淡な意見を述べられ、脆い心を簡単に砕くほどの強い言葉を浴びせられたこともあった。

 同人活動という、資本を持たない個人による開催は、その個人の心が折れてしまうと活動の継続は難しくなる。

2018年の開催を最後に、まいくらひろばは開催されることはなくなった。

 

 

 

しかし、まいくらひろばの残したものは大きい。
マイフェスはまいくらひろばの主催者による開催ではないが、まいくらひろばでスタッフをしてくれていた人達による開催のため、着実にまいくらひろばの意思を紡いでくれていると思う。

 

マインクラフトはオワコンだ。


そう言われないためにも、この同人イベントは成功させなければいけない。
このイベントが失敗すれば、「あぁ、マインクラフトのイベントってこんなものなんだな」と思われ、次回開催できたとしても客足も減ってしまい、同人活動化の心も折れる。
もうマインクラフトの同人イベントを開催する体力はなくなってしまうかもしれない。

マイフェスが成功し、個人開催によるマインクラフトの同人イベントはこんなにもすごいんだ!ということがアピールできるかが、今回のキーになるのだと思う。
そして何より、その同人作品を発表する場を、継続して用意していかなければならない。


マイフェスは日本のマインクラフトの同人イベントの、最後の意地の見せ所なのである。